どでかいサイトグラス
みなさん、サイトグラスをご存知でしょうか?
南信州ビールの仕込み設備にはとても大きなサイトグラスが備え付けられています。
このサイトグラスは糖化した麦汁をいったんここに貯めることで、籾殻や砕いた麦の破片などがどの程度今の麦汁に含まれているかを確認できるようになっています。
糖化が終わった直後だと、このサイトグラスの中の麦汁はかなり濁っていて、今回、写真を撮り忘れましたが、麦の籾殻や砕いた破片がかなり入っています。
(濁っている状態の写真はまた今度ご紹介します!)
仕込みの工程では、糖化後の麦汁をこのサイトグラスの中の麦汁がキレイになるまで何回も何回ももろみの上からかけ戻すことで濾過をします。
そしてこのサイトグラスの中の麦汁がクリアになったところで麦汁をケトルに送って煮沸工程へ進むわけです。
つまりサイトグラスとは麦汁の状態をチェックするための道具というわけです。
もちろん、仕込み中の麦汁だけでなくら仕上がった後のビールの状態もチェックする時にも使います。
ここを麦汁や、ビールが通った時にクリアだと僕達ブルワーは小ジャンプするくらいテンションが上がるというわけですw
ビールの状態を、チェックできるサイトグラス。
他にも色んなサイズがありますので、また別の機会にご紹介しまーす♪♪