湯温の問題と麦汁
今日は久々の仕込みでした。
今朝はかなり冷え込ん出いたので、
仕込みに使う湯温をいつもより高めに設定します。
南信州ビールのマッシュタンにはスチームジャケットがないので、最初の湯温がとても大切なのです。
この湯温が低すぎても高すぎても、目的の糖化温度にならないので、いつも湯温の調整にはとても神経を使います。
スチームジャケットが巻いてあれば、目的の糖化温度より低くても、温めることができるのですが、ないので一発で目的の温度になるように調整しなくてはいけません。
季節によって気温や、麦芽の温度も違うので、こればかりは今までの経験で湯温を設定します。
デュンケルヴァイツェンの仕込みなので、ロースト麦芽由来の黒色の麦汁がたっぷりとれました♪♪
同じ麦汁でも、1番麦汁と最後まで搾り取った麦汁では濃さが違います。
右が1番麦汁で、左が最後まで搾り取った時の麦汁です。
デュンケルヴァイツェンの1番麦汁はみたらし団子の黒蜜を舐めているくらい甘くて、麦汁の中ではデュンケルヴァイツェンの麦汁が一番好きです♪